【社長】2016年『熊本地震』発生

5月14日、熊本県と大分県で相次いで発生した「熊本地震」で、多くの方々に被害、災害をもたらしました。被災された方々には、まずもって心からお見舞い申し上げます。「震度7」という最も大きな揺れが発生し、2011年の東北地方太平洋沖地震に続いて、九州では初めての観測事例となりました。今回は家屋の倒壊、土砂崩れ等で多くの方々が犠牲になりました。いまだに大きな余震も続いており、家に帰れない状況でありまだまだ予断を許さない状況であります。私は、阿蘇周辺の道路はよく走る道であり、見覚えのある道路で大きな被害がテレビで映し出されると、見るに堪えられません。自然災害がもたらす脅威は凄まじいものがあります。ライフラインが閉じれ、水、食料、電気のない不自由な生活を見ると、他人事のように思えないわけであります。日本列島は地震国であり、我々が住んでいる広島にもこの様な大きな地震が、いつ起こるかわかりません。地震発生から1か月過ぎ、徐々に復旧、復興に向けて動き出しましたが、しばらく時間がかかりそうであります。我々は、十分なことができないかもしれませんが、とにかく被災された熊本、大分をはじめ近隣の被災者の方々に頑張ってもらいたいと思います。