工場、もしくは倉庫は企業にとって稼働率の高い場所であり、必要に応じた空間の確保と作業のしやすさは大きなテーマ。
また、躯体そのものは多くの場合非常に大規模であり、構造は、主要な骨組み部分に強靱な鋼材を使用する鉄骨造が主になります。
クレーンでの作業時、重量のあるものを吊り上げた時に耐えられる構造であること、また台風や地震など、万一の事態に影響しない耐震性・耐久性も必要です。

正田建設はこれまで、地元の大手自動車メーカーの協力工場や倉庫といった設計施工を、数多く手がけてきました。
作業効率を高めるため、出入りする人の動きや作業動線に配慮した空間構成を行うとともに、安全性を保つことを重点課題として、躯体そのものの構造計算を綿密に行い、その上で設計施工に万全を期して臨んでいます。
さらに、工場・倉庫などの解体業務では、アスベストなど問題となっている化学物質の拡散を防ぐため、機械ではなく、手作業によって解体を行っています。