11日午後、車の中でテレビを見ていると突然、異様な光景が映し出された。家に帰ってテレビをつけると、今まで
見たことも無い悲惨な映像で、目を疑った。東北地方で大地震が発生し、大津波が街を飲み込み人や住宅や車、
ありとあらゆるものをおもちゃのように押し流しているのである。阪神大震災のときもそうであったように、まるで
映画を見ているような錯覚になった。信じられない。連日、テレビは地震のニュースを終日流しており、私たちが
見ているのは全容のほんの一部であり、そこには被災者たちが一生懸命頑張っていらっしゃるのを思うと、涙が
出てしょうがない。人間というものは、なかなか他人に降りかかる不幸には鈍感かもしれない。今回この地震で、
被害を受けた取引先やそのご家族、友人、仲間たちが東北地方にいると思うと・・・。自分に何が出るのか、
今はとにかく頑張れとしか言いようが無い。一人でも多くの命を助けてほしい。
災害で尊い命を失われた方々へのご冥福をお祈りします。
また、被災された皆さんには、心よりお見舞いを申し上げます。